鍼治療をやめ、次の選択へ。
「よくはなっていない」という感覚はありながらも、東京での鍼治療を続けていた父。6月の頭に、続けるなら、沖縄でやってみたら?ということで、知人の鍼灸師のところで治療を受けました。
理学療法士と鍼灸師の両方の資格をもっているその方から、ALSによる球麻痺について、鍼治療では、筋肉をほぐすことはできても、症状を治すことは難しいと言われました。まぁ、ALS患者への鍼治療をしているどこの医院のサイトでも、大体は、「根本治療ではなく補助的な治療」ということは書かれてはいるのですが、今まで、通院している東京の医院では、これくらいはっきりは言われたことがなかったよう。
本当のことだけど、父にはちょっと酷だなーと、娘の私も感じたのですが、それを聞いて、父は、東京へ鍼治療へ通うのは、もう辞めてもいいかもなと思ったよう。
そして、その方に、鍼治療より、ST(言語聴覚士)によるリハビリを定期的に受ける方が意味があると思うとの提案も受けて。
というわけで、父的には、鍼治療ではなく、リハビリにシフトして、リハビリに望みを託そうという感じになったのですが。
主治医にも、先日の通院でリハビリに通いたい旨を伝えたそうです。かかりつけの国立病院では外来のリハビリは行っていないとのことで、別のクリニックに通うことになります。紹介状を書いてもらうのはこれからですが、また、新しい試みが始まるのかなという感じです。
私としては、定期的にSTのリハビリが受けられたら、嚥下機能の検査を受けられそうなことが何よりのメリットだなと思っているのですが、肢体不自由教育に携わってきた私から見ても、ちょっと機能的に、頑張って普通食を食べることは、そろそろ厳しいかもなーと思っています。
リハビリを受けることは、希望でもあるのかもしれないですが、現実と向き合うことでもあるんだろうなと思うので、心の中で、「お父さん、頑張れーーー!」と思っています。
態度でも、優しくできるように頑張ります笑。


