鍼治療と父。
父が自分の症状をいろいろと調べていて、見つけてきたのが、鍼治療。
これがまた、怪しくて…!
東京某所にあるんだけど、ホームページに、ALSの方で治療を受けている方の体験談が載ってて、症状が治ったと書いてあり。
治療法がない難病だけど、父からしたら、もう、藁にもすがる思いだったんだろうなと。
ただ、その医院に通うのは、私としては、ちょっと微妙だなーと思って。
というわけで、ALSの患者への治療をしている鍼灸院をいろいろと調べて、父に情報を共有しました。実は、「鍼治療は、根本治療ではなく、あくまで補助的治療だ」とちゃんと書いてあるところばかりをピックアップして、シェアしたんですが…苦笑。
というわけで、私が見つけてきた中の鍼灸院に3月末から、月2回通っております。
私の知り合いの鍼灸師にも相談したんだけど、本当は、継続的に通える方がいいから、地元で通えるところがあるといいんだけどねーと言われてて、沖縄で、そういう治療に特化した鍼灸院あるかなー?と探してみたのだけど、見つからず。
まぁ、そもそも、父は、ALSの方の治療しています!と言っている、その鍼灸院に行きたい!という思いがあるので、沖縄で通うということは、あんまり考えてないみたいで。
ならば、納得するまで通ったらいいかなと、家族は見守っているのですが、この、鍼治療をする!と決めてから、いい変化が一つあって。
父の機嫌がよくなりました!!!笑
まぁ、もともと、かなり気分屋なところはあり、怒りっぽい性格ではあるのですが、2025年10月に病気が分かってから、鍼治療を見つけてくる今年の2月上旬までの約4ヶ月間、本当に、かなり怒りっぽくなっちゃって。
自分のこれからのことを考えたら、不安でたまらなかったんだろうなーと。なんで、自分が?という思いもあっただろうし。
なので、鍼治療を見つけてきて、気持ちが前向きになったのは、何より!!
元々、父は出張で東京に行くことも多かったし、東京の大学を出て、30代後半まで東京に住んでいたので、土地勘はあり、電車移動も大変ではないので、治療のたびに、毎回一人で行ってます。が、これから、むせやすさが今より著しくなったら、一人で行かせるの、心配だなーということを母が気にしていて。
そして、鍼治療は、あくまで補助的治療だし、鍼のあとすぐは、筋肉はゆるむかもしれないけど、持続性や速効性、そして大きな分かりやすい結果があるわけじゃないから、なおさら、いつまで通うか、やめどきって、難しいんだろーなと思ってて。
あと少し通ったら、結果出るかな?と思いながら、小さな希望をもって、通ってるんだろうなーと思います。
そんな父に、この前、ロゼバラミン注射をしている時にふと、「鍼治療は、お父さん的には、どう?」と尋ねてみたら、「よくはなってない。」との返答があって。
思わず、「え?よくはならないよ?そういう病気だよ?」と言ってしまって。父は、それには苦笑いしていたけど、ふとした時に、ついつい、本当のことを突きつけてしまう、かわいくない娘です、すみません…!
そのシリーズで言ったら、初めて父が鍼治療受けた時も、鍼灸師から、喋り方がよくなったかは、普段か関わっている家族が一番分かるから、家族に確認してみてくださいと言われたらしく、電話がかかってきて、「自分としては、喋りやすくなっている気がするんだけど、聞いててどう?」と尋ねられ、正直に、「ごめん、よく分からない。」と答えました…!本当にごめん、父!
ただ、初回は、よくなった気がすると言っていましたが、この前、また話したら、「正直、鍼治療の効果は、全然分からない、感じない。」とのこと。
んー、父も、そろそろ、引き際って思ってるのかなー。定期的にSTとかのリハビリを受けてみるのもいいかも!という話が最近出てて、それが父にとって、日々を前向きに過ごす、新たな材料になったらいいのになーと思っています。

